建設業法 第四十条(標識の掲示)
覚える語 5か所。黄色の語を押すと、下の要点に移ります。
建設業者は、その店舗及び建設工事(発注者から直接請け負つたものに限る。)の現場ごとに、公衆の見やすい場所に、国土交通省令の定めるところにより、許可を受けた別表第一の下欄の区分による建設業の名称、一般建設業又は特定建設業の別その他国土交通省令で定める事項を記載した標識を掲げなければならない。
覚える語の要点
誤答は、穴埋めテストでこの空欄に並ぶ3つの選択肢です。「収録条文」は、このサイトに載せている92条と、解説のために引いた参考条文を指します。
1店舗
建設業法 第四十条
建設業者は、その店舗及び建設工事(発注者から直接請け負つたものに…
ここがポイント
標識を掲げる場所は、店舗と、発注者から直接請け負った建設工事の現場。どちらも公衆の見やすい場所に掲げる。施工体系図は工事現場の見やすい場所(第二十四条の八)。
テストで並ぶ誤答
- 営業所建設業法 第三条第一項 に出てくる語
…次に掲げる区分により、この章で定めるところにより、二以上の都道府県の区域内に営業所(本店又は支店若しくは政令で定めるこれに準ずるものをいう。
条文の語は「店舗」。第四十条は「営業所」と書かない。 - 主たる営業所建設業法施行規則第十九条の三などの語。第四十条は「店舗」。
- 事務所条文の語は「店舗」。「事務所」は第四十条に無い。
2発注者から直接請け負つたもの
建設業法 第四十条
建設業者は、その店舗及び建設工事(発注者から直接請け負つたものに限る。)の現場ごとに、公衆の見やすい場所に…
ここがポイント
現場の標識は、発注者から直接請け負った工事(元請の工事)の現場に限る。金額や一般・特定の別では限らない。
テストで並ぶ誤答
- 下請契約を締結したもの条文は下請に出したかではなく、発注者から直接請け負ったかで限る。
- 請負代金の額が政令で定める金額以上のもの第四十条は金額で限らない。発注者から直接請け負ったものに限る。
- 建設業者が自ら施工するもの収録条文には出てこない語。正しい語と意味の近い言い換えで作ったひっかけ
3現場
建設業法 第四十条
…事(発注者から直接請け負つたものに限る。)の現場ごとに、公衆の見やすい場所に、国土交通省令の…
ここがポイント
標識は店舗と現場の「ごとに」掲げる。現場は発注者から直接請け負った建設工事のもの。
テストで並ぶ誤答
- 工区建築基準法第八十六条などの語。第四十条は「現場」。
- 工種条文の語は「現場」。「工種」は第四十条に無い。
- 事業場労働安全衛生法 第十条第一項 に出てくる語
事業者は、政令で定める規模の事業場ごとに、厚生労働省令で定めるところにより、総括安全衛生管理者を選任し、その者…
条文の語は「現場」。「事業場」は第四十条に無い。
4公衆の見やすい場所
建設業法 第四十条
…ら直接請け負つたものに限る。)の現場ごとに、公衆の見やすい場所に、国土交通省令の定めるところにより、許可を…
ここがポイント
建設業の標識は「公衆の見やすい場所」。施工体系図は「工事現場の見やすい場所」(第二十四条の八)。見せる相手が公衆か、現場かで区別する。
テストで並ぶ誤答
- 見やすい場所建設業法 第二十四条の八第四項 に出てくる語
…各下請負人の施工の分担関係を表示した施工体系図を作成し、これを当該工事現場の見やすい場所に掲げなければならない。
「公衆の」が抜けた形。施工体系図は「工事現場の見やすい場所」と書く。 - 出入口付近第四十条に無い語。条文は場所を「公衆の見やすい場所」とだけ書く。
- 道路に面した場所第四十条に無い語。条文は場所を「公衆の見やすい場所」とだけ書く。
5許可
建設業法 第四十条
…い場所に、国土交通省令の定めるところにより、許可を受けた別表第一の下欄の区分による建設業の名…
ここがポイント
記載するのは、許可を受けた建設業の名称、一般建設業又は特定建設業の別など。建設業は第三条の許可を受けて営む。
テストで並ぶ誤答
- 登録労働安全衛生法 第十四条 に出てくる語
…定めるものについては、都道府県労働局長の免許を受けた者又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う技能講習を修了した者のうちから、厚生労働省令で定めるところに…
条文の語は「許可」。建設業は第三条の許可を受けて営む。 - 認可条文の語は「許可」。「認可を受けた建設業」とは書かない。
- 認定建設業法 第二十六条第二項 に出てくる語
…号ハの規定により国土交通大臣が同号イに掲げる者と同等以上の能力を有するものと認定した者)で当該工事現場における建設工事の施工の技術上の管理をつかさどるもの(…
条文の語は「許可」。「認定を受けた建設業」とは書かない。
前後の条
出典
条文は e-Gov 法令検索 の建設業法(2026年11月時点の現行版)から、原文のまま載せています。試験は受検年度ごとの基準日時点の法令で出題されるため、改正は公式の情報で確かめてください。空欄の位置・誤答・解説は作成者が作ったもので、出題を保証するものではありません(免責事項)。