法規対策条文の解説

建設業法 第二十四条(請負契約とみなす場合)

覚える語 4か所。黄色の語を押すと、下の要点に移ります。

建設業法

委託その他いかなる名義をもつてするかを問わず、報酬を得て建設工事の完成を目的として締結する契約は、建設工事の請負契約とみなして、この法律の規定を適用する。

覚える語の要点

誤答は、穴埋めテストでこの空欄に並ぶ3つの選択肢です。「収録条文」は、このサイトに載せている92条と、解説のために引いた参考条文を指します。

1委託

建設業法 第二十四条

委託その他いかなる名義をもつてするかを問わず、報…

ここがポイント

名義が委託など何であっても、報酬を得て建設工事の完成を目的とする契約は請負契約とみなす。呼び名でなく中身で建設業法を当てはめる条文。

テストで並ぶ誤答

  • 委任民法の契約の一つ(第十節 委任)。条文の例示は「委託」。
  • 雇用民法の契約の一つ(第八節 雇用)。条文の例示は「委託」。
  • 準委任条文の例示は「委託」。「準委任」は第二十四条に無い。

2名義

建設業法 第二十四条

委託その他いかなる名義をもつてするかを問わず、報酬を得て建設工事の…

ここがポイント

「いかなる名義をもつてするかを問わず」。契約の呼び名に関係なく、報酬と完成目的の2つで請負契約とみなす。

テストで並ぶ誤答

  • 形式条文の語は「名義」。「形式」は第二十四条に無い。
  • 方法建設業法 第十九条第一項第五号 に出てくる語
    …一部の前金払又は出来形部分に対する支払の定めをするときは、その支払の時期及び方法
    条文の語は「名義」。「方法」は第二十四条に無い。
  • 契約形態条文の語は「名義」。「契約形態」は第二十四条に無い。

3報酬

建設業法 第二十四条

…託その他いかなる名義をもつてするかを問わず、報酬を得て建設工事の完成を目的として締結する契約…

ここがポイント

要件は「報酬を得て」と「建設工事の完成を目的として」の2つ。

テストで並ぶ誤答

  • 代金建設業法 第十九条第一項第二号 に出てくる語
    請負代金の額
    民法第五百五十五条で売買の買主が支払う物の語。請負(民法第六百三十二条)も第二十四条も「報酬」。
  • 利益電気通信事業法 第一条 に出てくる語
    …促進することにより、電気通信役務の円滑な提供を確保するとともにその利用者等の利益を保護し、もつて電気通信の健全な発達及び国民の利便の確保を図り、公共の福祉を…
    条文の語は「報酬」。「利益を得て」とは書かない。
  • 手数料条文の語は「報酬」。「手数料」は第二十四条に無い。

4完成

建設業法 第二十四条

…をもつてするかを問わず、報酬を得て建設工事の完成を目的として締結する契約は、建設工事の請負契…

ここがポイント

目的は建設工事の「完成」。第二十一条第二項第二号の「自らその工事を完成することを保証する」と同じ語。

テストで並ぶ誤答

  • 施工建設業法 第十九条第一項第四号 に出てくる語
    工事を施工しない日又は時間帯の定めをするときは、その内容
    条文の語は「完成」。「施工を目的として」とは書かない。
  • 実施建設業法 第二十六条の四第一項 に出てくる語
    主任技術者及び監理技術者は、工事現場における建設工事を適正に実施するため、当該建設工事の施工計画の作成、工程管理、品質管理その他の技術上の管…
    条文の語は「完成」。「実施」は第二十四条に無い。
  • 引渡し建設業法 第十九条第一項第十一号 に出てくる語
    注文者が工事の全部又は一部の完成を確認するための検査の時期及び方法並びに引渡しの時期
    条文の語は「完成」。「引渡し」は第二十四条に無い。

前後の条

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出典

条文は e-Gov 法令検索 の建設業法(2026年11月時点の現行版)から、原文のまま載せています。試験は受検年度ごとの基準日時点の法令で出題されるため、改正は公式の情報で確かめてください。空欄の位置・誤答・解説は作成者が作ったもので、出題を保証するものではありません(免責事項)。