道路交通法 第七十七条(道路の使用の許可)
覚える語 4か所。黄色の語を押すと、下の要点に移ります。
次の各号のいずれかに該当する者は、それぞれ当該各号に掲げる行為について当該行為に係る場所を管轄する警察署長(以下この節において「所轄警察署長」という。)の許可(当該行為に係る場所が同一の公安委員会の管理に属する二以上の警察署長の管轄にわたるときは、そのいずれかの所轄警察署長の許可。以下この節において同じ。)を受けなければならない。
覚える語の要点
誤答は、穴埋めテストでこの空欄に並ぶ3つの選択肢です。「収録条文」は、このサイトに載せている92条と、解説のために引いた参考条文を指します。
1警察署長
道路交通法 第七十七条
…げる行為について当該行為に係る場所を管轄する警察署長(以下この節において「所轄警察署長」という。…
ここがポイント
道路で工事・作業をする者は、場所を管轄する「警察署長」(所轄警察署長)の許可を受ける。道路法の占用は道路管理者の許可。両方にかかる場合、占用の申請書は警察署長を経由して出せる(道路法 第三十二条第四項)。
テストで並ぶ誤答
- 道路管理者道路法 第二十四条 に出てくる語
道路管理者以外の者は、第十二条、第十三条第三項、第十七条第四項若しくは第六項から第八項…
道路法 第三十二条で占用を許可する主体。道路での工事・作業の許可は所轄警察署長。 - 警察本部長条文は場所を管轄する「警察署長」。警察本部長は第七十七条に無い。
- 方面本部長条文は場所を管轄する警察署長。二以上の警察署にまたがる場合も、いずれかの所轄警察署長の許可。
2許可
道路交通法 第七十七条
…下この節において「所轄警察署長」という。)の許可(当該行為に係る場所が同一の公安委員会の管理…
ここがポイント
所轄警察署長の「許可」。道路交通法の工事・作業も、道路法の占用(第三十二条)も「許可」。道路法 第二十四条の道路工事だけが「承認」。
テストで並ぶ誤答
- 免許労働安全衛生法 第十四条 に出てくる語
…ための管理を必要とする作業で、政令で定めるものについては、都道府県労働局長の免許を受けた者又は都道府県労働局長の登録を受けた者が行う技能講習を修了した者のう…
電波法の語(無線局の開設・無線従事者は総務大臣の免許)。 - 同意条文の語は「許可」。同意は第七十七条に無い。
- 認可条文の語は「許可」。認可は第七十七条に無い。
3工事若しくは作業
道路交通法 第七十七条第一号
一 道路において工事若しくは作業をしようとする者又は当該工事若しくは作業の請…
ここがポイント
許可が要る第一号は、道路において「工事若しくは作業」をしようとする者、又はその請負人。工事に限らず作業も含む。
テストで並ぶ誤答
- 掘削若しくは埋設条文は「工事若しくは作業」。掘削・埋設に限らない。
- 設置若しくは改築条文は「工事若しくは作業」。設置・改築は第七十七条第一号に無い。
- 占用若しくは使用占用は道路法 第三十二条の語(道路管理者の許可)。道路交通法は工事若しくは作業。
4請負人
道路交通法 第七十七条第一号
…業をしようとする者又は当該工事若しくは作業の請負人
ここがポイント
許可を受ける者は、道路で工事・作業をしようとする者のほか、その工事・作業の「請負人」。請け負った側も許可を受ける者に挙がる。
テストで並ぶ誤答
- 注文者建設業法 第十九条第一項第十号 に出てくる語
注文者が工事に使用する資材を提供し、又は建設機械その他の機械を貸与するときは、その…
建設業法 第二条などに出てくる、工事を注文する側の語。条文は請負人。 - 代理人建設業法 第十九条の二第一項 に出てくる語
請負人は、請負契約の履行に関し工事現場に現場代理人を置く場合においては、当該現場代理人の権限に関する事項及び当該現場代理人の行…
条文の語は「請負人」。代理人は第七十七条第一号に無い。 - 現場責任者条文の語は「請負人」。現場責任者は第七十七条第一号に無い。
前後の条
出典
条文は e-Gov 法令検索 の道路交通法(2026年11月時点の現行版)から、原文のまま載せています。「抄」は、試験に出やすい項や号だけを抜き出したものです。試験は受検年度ごとの基準日時点の法令で出題されるため、改正は公式の情報で確かめてください。空欄の位置・誤答・解説は作成者が作ったもので、出題を保証するものではありません(免責事項)。